高校生のメル友

僕はこないだ高校3年の女子とメル友になったんです。メル友掲示板で出会ったのですが、毎日8通から15通のメールがくるのです。僕は30歳なので高校生のメル友というだけでニンマリ気分だったのです。

彼女は毎日のメールで特に大きな問題を提示してくるわけではなく、たわいのないことをいちいちメールしてくるだけです。もしかしたら、誰かとつながっていることだけを感じているのかも知れません。

彼女は大学にも、就職にも興味がないということで、自分としてはちょっと相談に乗って上げたかったけど、そんな説教じみたことを受け入れるような子でもなく、そのまま話のわかる兄貴を演じているだけでした。

話を聞いていると、僕の時代も現在も学生のすることは大して変わりはないようで、昔を思い出すこともできました。また、女性高生の情報というのはこの国のはやりの元とも言われていますが、確かにいろいろな情報は楽しいものがありました。

僕が営業職だったので、そんなはやりの情報も結構いい話題づくりにはなりました。そんな意味ではそれなりに楽しいメル友でしたが、やはりあまりに見ていられない、でも言ったら煙たがられるということで自分の中でストレスがたまりだしたのです。そして、メールの回数、内容もやはり自分の年齢ではストレスにしかならないというふうに判断したため、適当にメル友から外れていったのです。もちろん彼女の方では面白いお兄さんがいなくなったよというぐらいの感覚でしょう。

やはり、もう自分は子供ではないということに気付かされたということもありますし、いいオヤジになっているのだということも感じました。